2014/02/03

Against Me! 「Transgender Dysphoria Blues」


Country: Florida, US
Release Year: 2014
Label: Total Treble Music

Track List:
1. Transgender Dysphoria Blues
2. True Trans Soul Rebel
3. Unconditional Love
4. Drinking With The Jocks
5. Osama Bin Laden As The Crucified Christ
6. FuckMyLife666
7. Dead Friend
8. Two Coffins
9. Paralytic States
10. Black Me Out

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For Fans Of:
The Gaslight Anthem/Alkaline Trio/Rise Against



トランスジェンダーを告白したTom GabelがLaura Jane Graceという女性として活動していくことを発表し、その後Lauraとしては初となるAgainst Me!のフルアルバムです。タイトルにもあるように自身が抱えていたTransgenderというものをテーマにしています。
これまでTomとして生きてきた時代と何も変わらない力強い歌声がとても印象的です。彼(彼女)の性別は変わっても、バンドとしては何も変わらず今までのAgainst Me!を貫き続けています。ベテランバンドの意地、あるいは強さなのかもしれません。
このアルバムを制作するにあたり、メンバーチェンジをしています。NOFXのフロントマンであるFat MikeがBa.でサポート参加しているトラックもあるというから驚きです。


先日出演したLattermanでの映像。このライブではアルバム収録曲の"FuckMyLife666"を演奏しています。この曲は昨年リリースされたフリーEPにアコースティックVer.が収録されていました。個人的にこの曲がすごく気に入って、今作でバンドVer.が収録されていることを知って新譜をチェックするに至りました。すごく好きです。
このアルバムを聴いてからバンドに対しての印象が変わりました。実はあまりこのバンドをきちんと聴いていないので過去の作品がどのようなものだったかは比較し難いのですが、僕が個人的に抱いていた「渋くて厳格なパンクロック」というイメージは打ち砕かれたことは確かです。
曲もとてもキャッチーで、Tomとして歌っていたころの歌声と変わらぬ芯の強さはあるもののLauraとしてのハートフルな優しさを掴み取ることができます。Vo.がトランスジェンダーという珍事があったことにも違和感を残さないほどの仕上がりをみせているはずです。


全曲ともにキャッチーでとても聴きやすいですね。尺もほどよく聴いていられる長さにまとまっています。アルバムとしての完成度は個人的にはベストなものになっていました、とても僕にフィットした仕上がりです。
骨太なパンクロックナンバーから、牧歌的なアメリカンアンセムまでを網羅した素敵なアルバムになっています。2014年の作品としてぜひともチェックすることをオススメします!

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