2014/04/14

Owls 「Two」


Country: Illinois, US
Release Year: 2014
Label: Polyvinyl Records

Track List:
1. Four Works Of Art...
2. I'm Surprised...
3. The Lion...
4. Why Oh Why...
5. This Must Be How...
6. Ancient Stars Seed...
7. It Collects Itself...
8. I'll Never Be...
9. Oh No, Don't...
10. A Drop Of Blood...

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For Fans Of:
Cap'n Jazz/Joan Of Arc/Algernon Cadwallader



90年代の伝説的バンドCap'n Jazzの別名義とも呼べるスーパーバンドが13年という歳月を経て新作をリリースしました。Cap'n Jazzは90年代のEmoやIndieのみならず、PunkやPost-Hardcore等のシーンにまで跨りその名を知らしめた伝説のバンド。活動期間は短かったものの、メンバーはそれぞれAmerican FootballやThe Promise Ring、Ghosts & Vodka、Joan Of Arcといったバンドを始動させ90'sアンダーグラウンド/Indieミュージックに於いてはカリスマのような存在感を発揮しています。
それはもうすごい人気ですね。昨今のEmo Rivivalというムーブメントの中では、ほとんどのバンドが上記のバンドをお気に入りに挙げています。むしろ、これを聴かずにOld Emoを語ることはミッキーマウスを知らずにディズニーランドに行くようなものです。


Cap'n Jazzから派生していったバンドはメンバーでかつ兄弟でもあるTim(Dr.)とMike(Gt./Vo.)を中心に結成されていったことから”キンセラファミリー”とも呼ばれています。彼らの生み出す楽曲は奇想天外で複雑難解なものが多いですが、繊細でありエネルギッシュな面も顔を覗かせています。時にはキャッチーで良メロな展開も見せつけることもしばしば。TimとMikeではそれぞれ大きな特徴がありますが、初心者にはTimのソロプロジェクトであるOwenやDr.で参加しているTheir / They're / Thereが入りやすいでしょう。MikeのプロジェクトであるJoan Of Arcは玄人向けです。
Owlsでは実験的なサウンドアプローチが多く、Kinsella兄弟の変態的な部分を感じ取ることができます。前作1stアルバムと比べても大きな変化はありませんが、曲の運び方は少しすっきりとまとまったような印象を受けました。


この曲は前作ではあまりみられなかったシンプルさが前面に押し出されていると思います。新作でのポイントはやはりすっきりとしたシンプルさ、素朴さではないでしょうか。個性が強いMathアプローチを求めている方は彼らの1stがオススメです。
余談ですが今作のジャケットではOasisのNoelが使われています。なかなか挑発的なアートワークになっていると思うんですがこれクレームこなかったんですかね・・・(笑)

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