2014/07/23

Killer Be Killed 「Killer Be Killed」


Country: California, US
Release Year: 2014
Label: Nuclear Blast Records

Track List:
1. Wings Of Feather And Wax
2. Face Down
3. Melting Of My Marrow
4. Snakes Of Jehovah
5. Curb Crusher
6. Save The Robots
7. Fire To Your Flag
8. I.E.D.
9. Dust Into Darkness
10. Twelve Labors
11. Forbidden Fire

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For Fans Of:
Trivium/Pantera/Cavalera Conspiracy



メタル界に彗星のごとく現れたスーパーバンド!
Max Cavalera(Soulfly/Gt.Vo.)、Greg Puciatio(The Dillinger Escape Plan/Vo.)、Troy Sanders(Mastodon/Ba.Vo.)、Dave Elitch(ex-The Mars Volta/Dr.)という超豪華布陣で提供される爆裂轟音ブチギレハイテンションメタル!
もうメンバー見ただけで僕の中学時代の青春を共に歩んだバンドの人達ばかりで、聴かないわけにはいきませんでした。MVにもなっている冒頭1曲目からタイトでヘビィネスなチューンでガツンときますね。
何よりも感心したのは、それぞれのバンドでやっている個性が見事に1つにまとまっているというところ。トライバルやワールドミュージックに精通したSoulfly、宗教的な雰囲気を帯びたMastodonとのケミストリーにモダンなメタル要素を散りばめた近代的なサウンドが体感できるはずです。これは本当に見事だなぁと。
The Dillinger Escape PlanではピンVo.のGregがGt.を兼任してのVo.というのもかなり新鮮味があります。フロントが3人ということでVo.の掛け合いや畳み掛けが”マジかっけぇ!”状態。久しくメタル離れしていた僕でもこのバンドにはかなりビビッときています。


初期Bullet For My ValentineやTrivium、Slayerといったスラッシュ要素のあるバンドに始まりIll Niñoのようなメタル+民俗音楽的なミクスチャー、エクスペリメンタルな空気感、これらの全てがギュッと圧縮されています。
やはり各メンバーが世界的に有名なバンド出身だけあって、ソングライティングにも並外れたセンスが感じられます。前述の通り、各バンドの個性を壊さずに現代メタルとの融合を上手く成し遂げているというところが本当に素晴らしい!
特にSoulflyとMastodonの面影というのがかなり強いので、もし知らない方がいたらこの2バンドは聴いてみることをオススメします。ちなみにMastodonは先日アルバムをリリースしていますよ!

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