2015/09/20

Worthwhile 「Old World Harm」


Country: California, US
Release Year: 2015
Label: Hopeless Records



Track List:
1. Relentless
2. A Fool's Paradise
3. Journal Of A Mad Scientist
4. October Of '29
5. A Name, Two Dates, A Phrase
6. Lazy Lullaby
7. No Man's Land
8. A Requiem For The Son's Harmony
9. Hollow Son
10. To My Mother
11. To My Little One, Someday

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For Fans Of:
Defeater/Counterparts/Life In Your Way



前作から突如スタイルを切り替えDefeater直系の叙情系HxCバンドと化したWorthwhileの2ndフルアルバム。Hopelessからのリリースということもあり、いつの間にかステップアップを図っていました。
前作から変わらず、叙情的な流れを汲んだHxCな曲調です。Defeaterのようなメロディフレーズ、歌い回しに関しても、この数年間でだいぶ貫禄が付いたように思います。声に渋さがありますもの、これがけっこう大事なんです。←


同じく今年、Pure Noise RecordsからアルバムをリリースしたCounterpartsをチェックされている方はシンパシーを感じるはずです。ちなみに僕はCounterpartsの新譜をストリームで聴いてみたんですが、彼らの前作がクール過ぎでちょっとハードル上げ過ぎちゃいました・・・そういうことです(笑)
はい、そんなわけでSaints Never Surrenderよろしくな節々もありますので叙情派、Melodic HxCというワードにビンビン(♂)してしまう方はWorthwhileを抑えておくと良いです。


前作でリマスタリング版のミックスを担当したDefeaterのJay Maasさん、今作ではプロデューサーに起用されておりその才能を発揮しています。以前も何かの記事で書いたような気がするんですが、Jay MaasさんはHxC畑出身ながらも数多くのインディーズバンドをプロデュースする敏腕アーティストなんですよね。次世代の海外Indie勢にとって、Jay Maas、Wil Yip、Evan Weiss、この3人は既に重要な存在となっています。特にWil Yipに関してはPop PunkやIndie/Emoの第一線で活躍しているバンドのほとんどを手掛けていますから鬼です!鬼!



【おまけ】

彼らの初期スタイルはEasycore/Pop Punkだったんですよ!
この変貌っぷりは本当に驚きましたが、何が起こるかわかりませんね~音楽も。

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