2015/11/23

The World Is A Beautifl Place & I Am No Longer Afraid To Die 「Harmlessness」

Harmlessness cover art
Country: Connecticut, US
Release Year: 2015
Label: Epitaph Records
For Fans Of:
Modern Baseball/Empire! Empire! (I Was A Lonely Estate)/Joie De Vivre


Track List:
1.You Can't Live There Forever
2. Blank #11
3. January 10th, 2014
4. The Word Lisa
5. Rage Against The Dying Of The Light
6. Ra Patera Dance
7. Mental Health
8. Wendover
9. We Need More Skulls
10. Haircuts For Everybody
11. Willie (For Howard)
12. I Can Be Afraid Of Anything
13. Mount Hum

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きました、Emo/Indieで人気急上昇中のバンドといえば!
The World Is A Beautiful Place & I Am No Longer Afraid To Dieというバンド!(息継ぎせずに読みましょう)
バンド名も去ることながら、メンバーも9人という大所帯な構成。Emoリバイバルの動きがあった当初からよく目にし耳にするバンドだっただけに、Epitaphというメジャー所からのリリースというのは驚きました。既に契約を結んでいるPianos Become The Teethの時くらいの衝撃。
いろいろとインパクトの残る部分が多い彼らですが、楽曲の方も壮大なスケールで展開されており、初期の頃とは比べ物にならないくらいエクスペリメンタルなEmoを表現しております。


Sigur RosやMogwaiのような実験的な要素、複数の楽器によるメロディの絡みあい、他のEmoバンドを聴いてもこれほどスケールのある楽曲をプレイするバンドはそう多くないと思います。
単純にEmo/Indieバンドというよりも、一歩先を行くハイブリットなバンドというイメージが今作からさらに強まりました。
実は昨年もフルアルバムをリリースしており、その前年にもアルバムをリリースしているので3年連続フルアルバムリリースとなります。この制作意欲の高さは尋常じゃない。合間合間にもスプリットやEPもかかさず出していますよね。年間通しても、このバンドのインフォはかなり多いような気がしますね。


けっこうこのバンドを聴かず嫌いで敬遠している人っていると思うんですよ。
なんかこう、インパクトで勝負している感じがあって。でも実際に聴いてみると、ただの目立ちたがりとは違ってちゃんと作り込まれた楽曲とEmo/Indie好きの琴線に触れるアプローチが取り入れられているので、なんとなく避けている人はぜひともチェックしてほしいところです。
個人的には2013年のフルアルバムに比べてかなり成熟しているなぁと感じるところがありました。

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