2017/01/04

Dance Gavin Dance 「Mothership」

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Country: California, US
Release Year: 2016
Label: Rise Records
For Fans Of: The Fall Of Troy/PM Today/Oh, Manhattan

Track List:
1.Chucky vs. The Giant Tortoise
2. Young Robot
3. Frozen One
4. Flossie Dicky Bounce
5. Deception
6. Inspire The Liars
7. Philosopher King
8. Here Comes The Winner
9. Exposed
10. Betrayed By The Game
11. Petting Zoo Justice
12. Chocolate Jackalope
13. Man Of The Year

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所謂、現代のPost-Hardcoreとはこういうバンドを指すのではないでしょうか。
スクリームにハイトーンのクリーンVo.を織り交ぜたスタイル。時にメタルコアと同じ立ち位置でカテゴライズされていることもあるかと思います。
まぁ、そんなことはさて置き。個人的にこういうバンドって本当に聴かなくなったんですが、それでもやっぱり琴線に触れてくるバンドはいるもので。Dance Gavin DanceについてはPost-Hardcoreの中でも、Mathっぽいアレンジが非常に印象に残ります。Gt.なんてかなりトリッキーだし、両耳から聴こえてくるアルペジオの応酬がたまらんのですよ。
そうですね、The Fall Of TroyやPM TodayといったPost-Hardcoreの中でもテクニックに傾倒したバンドが好きならば間違いないと思います。


バンドはCHONともツアーを組んでいますし、やはりMath Rockとかそっち方面にも片足を突っ込んでる感じは他のPost-Hardcoreと差別化を図れる部分です。
実際にDance Gavin DanceのメンバーはStrawberry Girlsというインストバンドも結成し音源をリリースしているくらいですからね。メンバー自身そういうアンビエントな音源からインスパイアされているのではないでしょうか。
Dance Gavin DanceはVo.にスポットがあたりがちです。というのも、過去にはPost-Hardcore界ではカリスマとして君臨するJohnny Craigが在籍していたり脱退したり、復帰したりを繰り返していたからですね(笑)
それを抜きにしても、デビュー当時と比べるとかなり洗練された音楽をプレイしてるなって印象です。僕はけっこう飛び飛びでこのバンドのアルバムを聴いているので余計にそう感じます。


リリース元のRise Recordsはティーン寄りのレーベルと思いきや、意外と玄人向けのバンドも所属していたりするのでチェックする価値は大いにあると思います。
こういうヤングなサウンドから、レジェンド級の大物だったり、Indieシーンあがりのニューホープだったりがしれっとリリースしてます。
ちなみに2016年、同じようなバンドでピンときたのはIssuesでした。これもRise Recordsなんだな。IssuesもPost-Hardcoreに独特のアレンジを取り入れているので、毎度面白い作品をリリースしていますよね。
どちらにも言えるのは個性がしっかり出ているというところでしょうか。

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