2017/01/07

Jeff Rosenstock 「Worry」


Country: New York, US
Release Year: 2016
Label: Side One Dummy Records/Quote Unquote Records
For Fans Of: Frank Turner/Against Me!/PUP


Track List:
1. We Begged 2 Explode
2. Pash Rash
3. Festival Song
4. Staring Out The Window At Your Old Apartment
5. Wave Goodnight To Me
6. To Be A Ghost...
7. Pietro, 60 Years Old
8. I Did Something Weird Last Night
9. Blast Damage Days
10. Bang On The Door
11. Rainbow
12. Planet Luxury
13. HELLLLHOOOLE
14. June 21st
15. The Fuzz
16. ...While You're Alive
17. Perfect Sound Whatever

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数々のSkaバンドを渡り歩いてきたJeff Rosenstockのソロアルバム。Jeff Rosenstockって日本だとそんなに知名度ないのかもしれませんが、過去のアルバムでは銀杏BOYZのカバーしていたりするので是非知っておくといいと思います。
彼の作品は2012年にリリースされた1枚しか聴いていなかったのですが、その時の印象とまるで違いました。今作の方が圧倒的に良い!めちゃくちゃPopで聴きやすいからだと思います。曲もショートチューンからオーソドックスなトラックまで幅広く揃えていて、時にはカントリーテイストな牧歌的な曲。あるいはメロディがキャッチーでストレートな曲。本当にバリエーション豊かなんですよ。それでいて17曲というボリュームなので、Punk好きからIndie好きまで満足できるのではないでしょうか。


これ本当にPunk好きは是非抑えてほしい盤です。元々Skaバンド出身なだけあって、ロカビリーとかロッキンなアプローチも聴きやすく仕上げているし、キーボードのアレンジもめっちゃ良いんですよ。小出しに使うんですけど、前に出過ぎていないというか。めちゃくちゃ良いスパイスになってます。
今年新作が控えているThe Menzingersとか、レーベルメイトのTimesharesが好き!っていう人はマストチェックですね。


一転してシリアスな哀愁漂う曲なんかもあるわけですが、これなんかCaptain We're Sinkingが最後にリリースしたアルバムのような仕上がり。やっぱりちょっと熱のあるPunkバンド寄りなのかなぁとも思いますね。
彼がかつて所属していたバンドはArrogant Sons Of Bitches、Bomb! The Music Industoriesあたりが有名だと思いますが、このブログを見てる人とかIndieシーンに造詣の深い人は後者の方がピンとくるかもしれませんね。というか、Arrogant Sons Of Bitchesのメンバーだったというのがびっくりでした。高校生の時に聴いていたので。


今作はSide One Dummyからリリースされていますが、Jeffの自主レーベルQuote Unquote RecordsからDLできちゃいます・・・!

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