2017/03/21

Oso Oso 「The Yunahon Mixtape」


Country: New York, US
Release Year: 2017
Label: Seal Mountain Records
For Fans Of: Hurry/Weezer/The Sidekicks


Track List:
1. The Cool
2. Reindeer Games
3. The Walk
4. The Bearer Of The Truths
5. Get There (When You're There)
6. Great Big Beaches
7. Shoes (The Sneaker Song)
8. The Slope
9. The Secret Spot
10. The Plant Mouth
11. Out Of The Blue

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元State LinesのJade Lilitriによるソロプロジェクト!これがねぇめっちゃ良いんすよ~。とは言っても、ちゃんとこのバンドを聴き始めたのは今作が初めてでした。以前からヘンテコな名前で活動してるなぁなんて思いつつも敬遠していたのですが、聴かず嫌いならぬ「聴かず敬遠」はやめたほうがいいですね(笑)
僕、去年Hurryをちゃんと聴きまして。その時の衝撃と同じでした。

State Linesもフックのあるメロディを持ち味に、Emo/Indieシーンで活動していた印象がありますが、Oso Osoの方が寄りJadeのスキルフルなソングライティングが堪能できます。State Lines時代よりも、更に聴きやすくなっているような気がしますね。それもただキャッチーなだけでなく、Emo寄りの聴きやすさというんでしょうか。この曲なんかDeath Cab For Cutieの"Cath"をオルタナティブに仕上げた感じがしませんか?超良いじゃん!

HurryとかOso Osoみたいな、Alterenative/Indieな感じのバンドが最近増えてきているような気がします。元を辿ればWeezer/Pavement/Superchunk/Dinosaur Jr.あたりのサウンドになってくると思うんですが、最近の海外アンダーグラウンドではこういうサウンドが少しずつ波に乗ってきているようなイメージです。昨今ブームのShoegazer/Dream Popに変わって、またポップネスな音楽がトレンドを握り始めているのを見るとテンション上がっちゃいます。
EmoとかGrungeとか色々なリバイバルがありましたが、この素朴さが逆に新鮮で凄く良いなぁって感じます。

今作name your priceなのでIndieオタクは是非DLしておきましょう。個人的に今年聴いた音源の中で群を抜いて良さが際立っていると感じた作品です。
2017年も早3ヶ月が経とうとしていますが、今のところ期待のリリースは無し。もちろんチェックする音源はいくつかピックアップしていますが、例年に比べて「あ、これヤバそう・・・」っていうリリース情報はないですね。しいて言うなら、Aye Nakoのフルアルバムとmaison book girlのフルアルバムでしょうか。あ、あとDead Broke Rekerdsからリリースが決まっているBear TradeとWhat Givesも!
ごめんけっこうあったわ(笑)

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