Act:
1. BiS
7月18日にAvexからメジャーデビューした5人組アイドルグループ、新生アイドル研究会ことBiSがドンキ・ホーテ新宿店で24時間耐久フリーインストアイベントを行いました。メンバーともに認めるキ〇ガイ企画です(笑)だって24時間ですよ!?しかし、研究員(BiSのファン)さんにとっては1日中一緒にBiSといられるチャンスはこれ以外にはないということで、かなり貴重な企画になったのではないでしょうか。
メジャーデビューシングル"PPCC"リリースにともなうフリーライブで先週1週間はまさにBiS充と言ってもいいほど。僕が見に行ったのはリリースイベント一発目の川崎、秋葉原の2か所。そして金曜日から土曜日にかけて行われた24時間フリーライブです。僕の友人や古参の方の中には全日程参加したという方もいらっしゃるようです。(すげー!)
新宿での24時間イベントでは、金曜日の昼12時にスタート。僕は学校等あったので実際に会場に着いたのは夜の11時ごろでした。この時点ですでにイベントの半分が終わろうとしていたところです。川崎、秋葉原とらのあな でのイベントは比較的人が少なかったのもあって、この日も特に深夜は人が少ないだろうなぁと勝手に思っていたのですが、予想以上に人がいました。イベントスペースがけっこうパツパツになっていて、熱気もムンムンでした。やっぱり場所が来やすいところだとけっこう人が集まりますね。友人や知り合いも何人か見に来ていました。何よりも着いてすぐに、冷えピタを貼ったみっちぇるとわっきーに遭遇したのが凄く幸運でした(笑)
ライブ30分、握手+α30分 これで1セット。だいたいライブでは3~4曲ずつ披露していました。セットリストはリーダーのプー・ルイがその都度ブログに書いていたのでそちらを見てみると良いと思います。
転換の合間はメンバーと古参の研究員さんによる合同トークや、じゅんじゅん(BiSマネージャー)のトーク、ツイスター対決などとても面白い企画がありました。本当にノンストップで休憩もあまりない中、坦々とライブをこなしていくメンバーはとてもタフです。
日付をまたいでも、なお、人が減る気配はありません。というかもう交通機関が終わっているので帰れないという状態。むしろどんどん人が増えていく一方でした。それはもうカップルから、帰宅途中の会社員、買い物途中に見に来た人など、どんどん周りを巻き込んでいきます。フロアで見ていた方々はミックスを打ったり、コールしたり相変わらずテンションが高かったです。ダイブやリフト、ヘッドバンキング、果てはサークルピットまで、普通のアイドルの現場では見られないような光景が次々に飛び出します。(これがBiSのライブの醍醐味だと思います。)
夜が少しづつ明けてくると、徐々にみなさん疲れが見え始めてきます。スタートからずっと見ていたかたが数十人もいたようですが、ライブが始まればそんなことお構いなしといった状態。途中参加の僕ですらちょっと眠気に襲われ始めていたのに、みなさん元気過ぎです・・・(笑)このくらいの時間帯に新しいヲタ芸(スターダスト!)が誕生して、逆にテンションが高まった研究員の方々。むしろ時間帯的にも疲労が一周してクライマーズハイのような状態に。今後このスターダストと\\ウォウウォウ・イェイイェイ//コールが終始会場に響き渡ったのでした(笑)
いよいよ朝になるとライブの約3/4が終わっていました。メンバーにもいよいよ疲れが見え始めました。声を枯らしたメンバーのパートを研究員さんで歌ってフォローするなど、だんだんとクライマックスに向けてアットホームな雰囲気になっていきます。ライブ後はメンバーも見ていた方もぐったりした様子です。床に座り込んで眠る人もいました。同時に、始発に乗って駆け付けてくるファンの方も見え始めこの時間帯も人の出入りが割と頻繁に起こっていました。僕もこの時間帯は眠気がピークでしたね・・・(笑)
午前中になっても今までと変わらずにひたすらライブをこなしていきます。残されたライブもあと3、4本ほどになりいよいよ終わりが見えてきました。メンバーもお互いをフォローし、ゆっふぃが進行役を務めていました。
ラスト1本のライブでは、ニコニコ動画との連帯企画となっており番組形式での進行。時間はお昼でフロアは満員で空気がすごいことになっていました(笑)僕は後ろの階段から見ていたんですが、ちょうど女性用のトイレがあるので一般客は なにごとだ!?という面持で会場を見て去っていきます。PPCCやnerveなどお決まりのナンバーを披露し、とうとう長かった24時間ライブのラストに差し掛かります。メンバーから一言ずつ、感動のラストということでほとんどの方は泣いていました。特にじゅんじゅんの話で、0から作り上げたグループがこうして売れていくまでの苦悩や今の喜びを涙ながらに語っているのを見てジーンときました・・・
最後は全員でサライを合唱してこの24時間耐久ライブの幕を閉じました。最後はマネージャーの良心的な計らいで、みんなでハグして帰ろうぜ ということでした。
24時間もぶっ続けでライブをしファンと触れ合い続けたメンバーは本当にすごいと思います。アイドルらしからぬところがBiSの魅力だと思いますが、こんなぶっ飛んだ企画にも果敢に挑戦する彼女達に脱帽です。そして素晴らしいエンターテイナーです。もちろんマネージャーであるじゅんじゅんがBiSの頭脳的役割を果たしているのは言うまでもないですね。研究員の方によるサポートももちろん。
僕は普段はバンドのライブなどを見に行っていて、1ヵ月前にBiSで現場デビューした新規ですが、触れたことのないシーンに触れることができました。やっぱりバンドもアイドルも土俵こそ違えど、根底にあるものや精神的なあり方というのはとても近いものがあると思います。アイドルのシーンにおいては暗黙のルールなどがあり厳格なイメージをいまだに持っているのが正直なところですが、その空間で共有できるものがある というのはとても素晴らしいことだと改めて思いました。
本当に楽しく充実した時間を過ごすことができました。のぞしゃんも言っていましたが、武道館で見れる日がくるのを楽しみにしています。今後もそのアイドルらしからぬ、異端児的なスタンスを貫いてほしいです。
みなさんお疲れ様でした!
メジャーデビューおめでとうございます!
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