2013/06/29

Transit 「Young New England」


Country: Massachusetts, US
Release Year: 2013
Label: Rise Records

Track List:
1. Nothing Lasts Forever
2. Second To Right
3. Young New England
4. Sleep
5. So Long, So Long
6. Weathered Souls
7. Hang It Up
8. Don't Do, Don't Stray
9. Thanks For Nothing
10. Summer, Me
11. Hazy
12. Bright Lights, Dark Shadows
13. Lake Q

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For Fans Of:
The American Scene/Misser/Man Overboard



前作から落ち着いたサウンドを展開するようになりました。今作ではEmoやIndieにより沿った形に仕上がっており延長線上の作品となっています。もともとAmerican FootballやBraidといった90年代のEmo、あるいはDeath Cab For Cutieなどのインディロックをルーツにしている彼らなのでその影響が前作以降はっきりと表れています。


このアルバムはこれで悪くはないんですが、彼らの2ndフルアルバムを聴いたときにかなりインパクトを与えられたので個人的には少々物足りなさがありました。2ndは本当に神懸かりな仕上がりを見せているんですよ。何がすごいって90's EmoとPop Punkのブレンドが秀逸なんですよね。Emoのもつ静寂さとか技巧的な感じを熱量のあるPop Punkに取り込むのは容易ではないんですが、Transitの2ndでは見事にそれをやってくれています。それも今でいうモダンな感じ、例えばTitle Fightとは全く別物で、雰囲気がエモいだけでとどまらずにちゃんと90's Emoのキラキラしたアルペジオを絡み合わせたアレンジが施されています。それをうまくPop Punkのもつ疾走感や活発な雰囲気に溶け込ませているんですよ。


僕はその衝撃からこのバンドが一番と言えるくらい好きになりました。また90年代やリバイバルエモというワードに触れるきっかけもこのバンドがきっかけになりました。そういう意味では毎回Transitの新作にはかなりハードルを上げて期待してしまいます。
もう一度2ndのような路線で曲を作ってくれないかなぁ・・・というのが正直な感想です。前作もかなり良かったんですが、このアルバムではそれを踏まえた上で次のステップを目指した踏み台的なアルバムになっているような気がします。彼らの最終形態はDeath Cab For Cutieのようなバンドになるのではと予想しています。
Vo.のJoeとGt.のTimはそれぞれLong LostとMisserというサイドプロジェクトも同時に行っています。Long LostはNo Sleep Recordsから初のリリース予定、Misserは同じRiseから先日EPをリリースしました。

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