Country: Ohio, US
Release Year: 2013
Label: Paper + Plastick/ICE GRILL$
Track List:
1. Uphill Battles
2. Parking Lots
3. Nice To Know You
4. Put Myself Together
5. Throwing My Life Away
6. Deadlines
7. Ringing In My Ears
8. Hindsight
9. Us Vs Them
10. Float
11. The War Inside My Head
12. I Won't Hold This Against You
Bandcamp
For Fans Of:
Turnover/Real Friends/Polar Bear Club/
数枚のEPリリースを経て、ようやく初のフルレングスをリリースしました。海外はLess Than JakeのドラムVinnie Fiorelloが運営するPaper + Plastickから、国内はICE GRILL$からそれぞれリリースを行っています。
実は1st EPから少しずつサウンドに変化をもたらしています。衝動的な疾走感に加えシンガロング等も織り交ぜたメロディックHxCなプレイスタイルから、最新作では確実に一歩ずつ進んでいくミッドテンポな展開を多くみせるスタイルへと進化しています。もともとメロディには良い意味でクセがありそれが功を成して個人的にはどストライクなんですが、ここは一貫して変わらない部分と言えますね。
先ほども申した通り、もともとの疾走感溢れるバンドサウンドからこのようなミッドテンポなナンバーが多くを占める仕上がりとなっていますが今作に関してはこういう曲の方が個人的にはかなりグッとくるものがありました。哀愁漂うセンチメンタルな雰囲気を帯びているのがとてもツボです。
Gt.の音作りを聴いて感じたのが、Easycoreにも通ずるジャキジャキしたヘビィネスな質感。ブレイクダウンとまではいかないけれども、息の合ったパートや縦に刻んでいく感じが曲によっては取り入れられています。Light Years独特のスタイルに控えめながらもPop Punk/Easycoreをブレンドしたサウンドとなっているのがポイントです。多くのモダンPop Punkと一緒くたな印象を受けないのはそういう個性的なアプローチがあるからだと思っています。
M8"Hindsight"からのM9"Us Vs Them"への持っていきかたは僕的にかなり秀逸な流れだなぁと。この2曲はアルバム全体でみてもかなりエモーショナルなナンバーになっていると思います。
特にこの曲の"I Hope~"の歌いだし、ヤバいです。
国内盤では前作のEPがまるまるボーナストラックとして収録されています。この曲もまた素晴らしい・・・
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