2014/11/19

Gates 「Bloom & Breathe」

Bloom & Breathe cover art
Country: New Jersey, US
Release Year: 2014
Label: Pure Noise Records/Friend of Mine Records

Track List:
1. Everything That Has Ever Been
2. Bloom
3. Persist In Delusion
4. Not My Blood
5. Light The First Page
6. The Thing That Would Save You
7. Nothing You'll Miss
8. At Last The Loneliest Of Them
9. Born Dead
10. Marrow
11. Low
12. Again At The Beginning
13. Everything That Always Will Be

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For Fans Of:
Prawn/Gifts/Balance And Composure



満を持してのフルアルバム!Emo/Indie/Post-Rockリスナーからは早くから注目され、今作ではかなり期待が高くその分ハードルもあがったというイメージです。
まず最初に聴いて”Gatesってこんなバンドだったかな?”という風に思いましたが、僕がEPをあまり聴きこんでいないためそんな印象を抱いたということにしておきましょう(笑)特にM1イントロからM2の流れに至ってはBalance And Composureのような勢いと空間系のサウンドを駆使した、わりとアグレッシブなトラックになっておりVo.にも熱のこもった歌い回しが目立ったため少し僕のイメージとは違いました。
でもそれは決して悪い意味ではなく、Gatesの方向性をしっかりと示したものになっているなぁと感じた次第です。


昨今のトレンドであるEmoリバイバルと重なるアプローチが伺えますが、このバンドを単にEmoと位置付けてしまうには少し言葉足らずな気がします。MogwaiやExplosion In The Skyのようなドラマ的展開が楽曲の中に盛り込まれており、それこそPost-Rockな要素が強く表れていると思います。
また楽曲の尺がだいたい5~6分というのも、アンビエントな美の部分を意識した作りになっていますね。このような点からEmo好き・・・というよりはPost-Rock/Ambient、果てはポストクラシカルが好きな方向けといったところでしょうか。
サビでの盛り上がり方を聴くとやっぱりB&Cを思い出します。


アルバムで最も好みだった曲はこれ。個人的には90'sEmoからこのような音楽に入ったクチなので、このくらいの長さですっきりとしたトラックの方が耳馴染みは良かったですね。メロディもエモーショナルで哀愁漂っています。
これは素直にEmo好きな方にも気に入ってもらえるであろうアプローチだと思います。


これだけの先進的なサウンドかき鳴らしながら、所属はCount Your Lucky StarsでもなくTopshelfでもない、Pure Noise Recordsというもの特筆すべき点でしょう。何を隠そうレーベルメイトにはFour Year StrongやThe Story So Far、HandgunsといったPop Punkバンドが集結しているのですから。GatesがPNと契約を発表した時はTwitter上で多くの方から反応がありましたね。確かにそれまでのレーベルカラー的には意外性が高いものでした。
しかしこうやって枠組みにとらわれず様々なバンドを世に放つレーベルは音楽シーンにとても貢献しているのではないかなと思います。
第二のRise Recordsとなる日もそう遠くない!?

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