2017/03/27

べすと OF 2015



2015年のベストをまとめました!


オンタイムで更新していなかったので今更です。2年越しというありえない更新ですが(笑)これをまとめていなかったのはもやもやしたので記事として残します。
ちなみに毎年こちらのサイトで実施している「みんなのベスト」にはしっかりと投稿しています。(僕の投稿内容はこちら
今だからこそ書ける内容もあるのでそれはそれで良しとしましょう!
ベストの10枚はアルバムだけで絞りましたが、EP/Split別でも選出したので後述します。
並びは順位ではなくアルファベット順です。


◆Album◆
1. Adventures / Supersonic Home

Code Orangeのメンバーによるサイドプロジェクト。Code Orangeは年RoadRunnerから新作をリリースした彼らですが、そろそろこっちも何かしらのアクションを起こしてほしい!

2. bacho / 世界最高新記憶

これを機に大きなバンドになったような気がします。このバンドを聴いて改めて日本語詞の良さを痛感しました。

3. Charlie XCX

今年も音源を出していますが、当時リリースされたこの作品はPopでありながらトレンドのEDMも意識したTeenagerな仕上がりをみせていました。何よりもキャッチーで聴きやすい。ライブ映像ではパフォーマンス時のテンション高すぎてちょっと怖いけど(笑)僕と年齢も近くて、方や毎日電車に揺られながら仕事している自分と、好きな音楽で世界を股に駆けている彼女を比較するとほんとに面白くねぇ!(笑)
今年はきゃりーぱみゅぱみゅとのコラボ曲がリリースされています。めっちゃ良い。

4. Dogs On Acid / Dogs On Acid

来日もして解散もしてしまいました。また伝説を1つ作ってシーンから消えていっちゃったよ。
そんなメンバーは元Algernon CadwalladerとかSnowingとか、Philly Emoの一世を風靡した人が集結しています。
実はアルバムには収録されていない"(Could Have) Had It All"という曲が、僕が聴く中でダントツに良いです。

5. heliotrope / 大丈夫、君なら

横浜出身の3ピース。ギターレスという変則的な構成はSlingshot Dakotaを思い起こさせます。繊細なフレーズ1つ1つが心に沁み渡る。そして女性Vo.。
静カニ潜ム日々のメンバーが参加しているバンドです。

6. malegoat / here and there

国内Indie/Emo界隈でmalegoatを知らない人はいないんじゃないかってくらい超おっきなバンドになりました。Ba.が元HUSUKING BEE、Dr.がマキシマムザホルモンのナヲ・亮君の末弟というネームバリューを差し置いても、現行USのEmoをメンバー自身が追いかけており呼びたいバンドはすぐ呼んじゃうスタンスで幅広く知れ渡っているのではないのでしょうか。
昨年はあのInto It. Over It.のフルバンドを招聘しちゃったり、今年はYou Blew It!を日本へ招待しちゃうそうで、もうEmoオタクのヒーロー的バンドです。ありがとう!

7. my ex / イエスタデイワンモア

京都の3ピース。前作1stアルバムもかなり淡くて切ない作品でしたが、今作もかなりの濃密なエモさが漂っていました。卒業シーズンのこの時期、レミオロメンの”3月9日”を聴くのはもう古くて、"ホワイトアルバム"という曲を聴いてみてください。
特に受験生とか上京を控えてる人が聴くと、泣いちゃうかもね。

8. Timeshares / Already, Dead

既に新作に向けてレコーディングを開始していることが今年アナウンスされています。楽しみだー。
ただこの曲でメインVo.をとっているJason Mosherが脱退していたのは非常にショック!めちゃくちゃショック!

9. Turnover / Peripheral Vision

このスタイルを確立していくまでの変遷を辿ると、Title Fightと瓜二つですね。
そんな彼らは昨年来日もしています。
今作は当時も多くの人がベストに挙げていた記憶があります。

10. 世武裕子 / WONDERLAND

CM、映画、ドラマのサウンドトラックを提供している世武裕子さん。そう彼女は実に我々の日常に溶け込んでいるのです。海外で本格的に音楽の勉強をしていたのもあり、気品漂っていますよね。チャットモンチーのサポートメンバー(通称:乙女団)の一員だったことから、彼女を知った人も多そうです。
前述のheliotropeからSalyuのようなアーティストが好きな人は、世武裕子でもグッとくるはず。


◆EP◆
1. blue friend & kmkms / Split

若手ながら国内激情HxCのパイオニア的存在のblue friendと名古屋のレーベルstiffslackの店長が在籍するkmkmsによるスプリット。今をときめく東西Post-Hardcoreバンドの決定盤。

2.Owen & Into It. Over It. / Split

既にTheir / They're / Thereというバンドで共演している彼らですが、改めて個々の活動でスプリットという形で共演するのはヤバいです。新曲とお互いのカバーという2曲ずつの収録になっています。
Owen側のカバー選曲は"Anchor"なんですが、数ある"Anchor"カバーのうちこんなにPunkなチューンに仕上げたのは彼だけだと思います。いつもと違うMike Kinsellaが新鮮。

3. Raein & Ampere / Split

突如リリースされた、西洋激情vs東洋激情の最高なマッチング。
激情シーン追いかけている人ならどっちの名前も知っているかと思いますが、改めてこの名前の並びを見ると失禁しそうです。
どっちも好きですが、やっぱりAmpere!

4. You Blew It! / Pioneer Of Nothing

老舗IndieレーベルJade Treeからリリースされた3曲入りのEP。
You Blew It!節全開の至高の3曲が並びます。

5. You Blew It! / Punker Than Thou

こちらもYou Blew It!がランクイン。
こっちはシングルなのでこの1曲のみなんですが、You Blew It!特有のアレンジをショートナンバーで仕上げてきたのでめちゃくちゃツボでした。
先のEPでもかなり満足していて、さすがに同じ年でもうリリースはないだろうなぁなんて呑気なこと考えていたところを突かれたので、もう大好きです。


以上、2015年のAlbum/EPのまとめでした。

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