Release Year : 2011
Track List :
1. Take What You Can
2. I've Never Told That To Anyone
前の記事で紹介したDeath Cab For Cutieの一番最後に貼った動画、あれってアルバムver.と2パターンあるみたいです。確かCDとLPで違っているような気がしたんですが・・・曲の感じは全く違うんですよwwアルバムver.と全く別の曲です(笑)自分が貼り付けた方が切ないです。もう片方はイントロからがらりと印象が違いますね。YouTubeでどちらとも聴けるので比較してみてください。自分はどっちも好きです。
では、今日のレビューは大好きなバンドTransitです!
リリースを重ねるごとにサウンドが落ち着いてきています。おそらくアコースティックEPや今回のデジタルEPなんかは次のアルバムまでのいわばインターバル的な存在であるかと思われます。意外とこのバンドテクニカルなんですよね。ギターのアレンジなんかはめちゃくちゃ凝ってますね。冬に聴きたい曲っすね雰囲気的に(笑)クリーンの音色が心に安らぎをもたらしてくれます。
自分の周りには音楽仲間がたくさんいるわけですが、意外とこのバンドを知っている人は少ないんですよ。このバンドがきっかけで音楽の趣向が変化して、曲に切なさや哀愁があるものを好きになりました。このバンドはジャンル分けするのがけっこう大変で「俺はこういうのがやりたいんだー。」なんて人に説明するときは大変です。やっていることが幅広いんですよ。ハードコアの要素はあんまり感じられないですけど、メロコアテイストの曲があったりするわけで、そうかと思いきや激情エモのような部分も感じ取れるし。よく言われるのはエモーショナルハードコアですね。ただハードコアがつくとやっぱり「え ハードコア!?」っていう笑顔の反応があったりするわけですよ(笑)うーん・・・そういうのを考えると自分はエモーショナルパンクロックくらいがちょうど良いかなとか思ったりしてますw実際このバンドは唯一無二のサウンドを掻き鳴らしていると思うんです。
一番最初にこのブログの記事でTransitのことを少し書きましたが、彼等は本当に自身のバックグラウンドをよく活かしています。Death Cab For Cutie、Blink-182、Piebald、Texas Is The Reasonこういったバンドから影響を受けているみたいです。これらのバンドの曲を聴けば実に納得です。ここまでバンドのバイオグラフィを知ってうなずいたことはないと思います。大学ではこのバンドのコピバンをやれることに期待していたんですけどね・・・ちょっと厳しいみたいです(笑)
このデジタルEPは収録されているのが2曲だけなので、もう1曲の方は実際に自分で聴くことをおすすめします。ここでどっちも紹介するとネタバレみたいなもんなので(笑)
とにかくこのバンドはいろんな人に聴いてもらいたいです。口で説明するのが難しいのでとりあえず聴いてくれ! って感じです。Man Overboardを知っている人は耳にしたことがあるかと思います。レーベルメイトでもありますしね。そんな2バンドが所属しているレーベルがメタルコアバンドの多くが所属しているRISE RECORDSなんですよ。これもまた興味深い話です。今後いろいろな方面に化ける可能性も無きにしも非ずです。
ということで、このバンドの過去のアルバムについては今後どこかで必ずレビューします。多分今日紹介した1曲では「は?」って感じだと思うのでww
本当にみなさんに聴いてもらいたいバンドです。そして好きになってもらえたらこれ以上の喜びはないです。
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