2011/10/21

Three Chord Society 「Sanguinity」



Release Year : 2011

Track List :
1. Alright
2. The Swan Song
3. Death Of A Nation
4. For The Record
5. I Am An Ocean
6. The Bright Side
7. Never Say Die
8. Big Day Out
9. Home
10. Safe And Sound
11. When The Going Gets Tough
12. Dead & Gone
13. Found Away



ドイツ出身の5ピースパンクバンド。このアルバムで初めて知ったバンドなんですがググってみるとけっこう人気(?)のバンドみたいです。ウィキペディアも見ようかと思ったんですけど、ドイツ語表記だったので断念(笑)いやー・・・春に大学で一応ドイツ語ちょっと勉強したんですけどね。今学期は抽選に外れてしまうという・・・そんなことはどうでもいいです!(笑)
ドイツと言ったらまず浮かんでくるのがDonotsですね僕の場合。後はTiny Y SonとかRammsteinですね!最近ではTokio Hotelとかが国内の番組に出たりしていますね。ドイツはツボにハマるバンドが多いです。
イントロのギターの刻み方とかすごく良いですね!リズミカルで、パワーポップテイストな部分なんかもあってかなり聴きやすい!


いや、ほんとこういう曲です!こういう曲!
ドイツとかイタリアとか欧州圏のメロコア・パンクってパッとしない、イメージが湧きずらいところがあると思うんです。クラシック音楽のイメージが強いのと、大衆音楽でも北欧なんてデスメタルの聖地として有名な場所がありますし、かろうじて北欧なら高速メロディックパンクバンドで有名なところがあるくらいだと思うんですね。
しかしです、実はこの欧州圏こそあらゆるアプローチに強みがあります。例えば今回のようなメロディック系のバンドです。”やればできる”じゃないけど、”やらせたらすごい!”なんです。やはり音楽の起源としても有名なものが多いだけに、センス・感の良い人がたくさんいるんだと思います。
アメリカやイギリスの培ってきたメロディックと欧州のメロディックに対する感覚は似ているようで、微妙にアレンジや手の加え方が違います。(←この辺が上手く言えない。)


ソフトなボーカルから荒々しいだみ声まで音色豊かなボーカルスタイルは秀逸です。
このアルバムは聴けば聴くほど、深みにハマるものになっています。けっこう今年リリースされたアルバムの中でも上位に食い込んできそうです・・・隠れ名盤的なポジションで。
全体的に聴くとRise Againstみたいなポリティカルパンクが好きな人も実はイケちゃったりすると思います。

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