Release Year : 2011
Track List :
1. The Infected
2. The Security Of The Familiar, The Tranquility Of Repetition
3. Stuck In The Middle
4. Just Drive
5. Fairweather Fan
6. Sweet Karosene
7. Falling On You
8. Heaven Wasn't Built To Hold Me
9. Unbreakable
10. Bring On The World
11. Fight The Future
12. Only The Meek Get Pinched, The Bold Survive
Official Web: http://fouryearstrongmusic.com/
Myspace: http://www.myspace.com/fouryearstrong
Facebook: http://www.facebook.com/fouryearstrong
Twitter: http://twitter.com/fouryearstrong
マサチューセッツ出身Four Year Strongの3rdアルバムを紹介します。
3rdアルバムといっても、彼等のディスコグラフィーを見ると実はけっこうなリリースを重ねていますね。通算では5枚目くらい?ここではメジャーデビューアルバム"Rise Or Die Trying"を1stフルアルバムとしてカウントしていきたいと思います。
というわけで、彼等のスタイル変遷について触れていきましょう。初期(デモ)段階ではキーボードをフィーチャーしたポップパンクサウンドとして、現在までに見られるキーボード+ポップパンク・メロディックハードコアのパイオニアとして活動していました。
メジャーデビューアルバムとなった"Rise Or Die Trying"ではキーボード+ビートダウン+ブレイクダウン+スクリーム といった新しいスタイルのポップパンク、現在でいうEasycoreの先駆者として時代の1歩先を行く存在として人気に火が付き始めます。このアルバムは僕が高校1年のときに聴いていましたが、とにかく名盤なんですね!(後々レビューします!)同時期にSet Your Goalsも聴いていたんですが、僕の中では2大メロディックハードコアバンドとして大きな影響を与えてくれました。
続いて90年代のバンドをカバーしたカバーアルバムがリリースされました。このアルバムではメロディックハードコア志向が強いものとなっています。
2ndアルバムでは1stよりもメジャーなアレンジをするようになり、けれどもFYSの持つオリジナリティをしっかりと残し、更なるファン層の獲得に成功したわけでございます。
そして前作から2年振りにこのアルバムをドロップ。
Key.のJoshが脱退したり、今年初めのSYGとのカップリング来日が中止になったりといろいろありました。
大きな路線変更はないものの確実に初期で放っていたサウンドとは違うものが形作られています。よりロックテイストになっているのがこのアルバムの大きな特徴。もしかすると古巣のファンには物足りなさやその他諸々あると思います。正直僕も最初このアルバムを聴いて あー変わっちゃったなぁ っていう感想しかなかったです。聴けば聴くほど・・・!っていう風には残念ながらなりませんでしたが、やっぱりどこかに初期FYSの名残りがあるんですよね。そういう見え隠れするFYSの根本的な部分にどうしても期待してしまいますねぇ。
2月にBeyond The Blue以来の来日公演が予定されています。僕は1度生でライブを見たかったので行くつもりです。
はっきり言います、僕はやっぱりメロディを大事にしている1stが一番好きだーーーー!!!!
”原点回帰”に期待して次回作に期待したいと思います。多分僕が大学在学中にもう1回くらいアルバムがリリースされるはず・・・
そして毎回恒例のB-Side・ボーナストラックの曲を後出ししてくる展開にも期待!
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