2012/08/07

ライブレポ ~Tokyo Idol Festival: 2日目~


さて、寝たんだか寝てないんだかよくわからない状態で2日目を迎えます。
この日は前日の天気とは打って変わって、超が付くほどの晴天でした。日差しが痛い痛い!スタートまで、物販近くのコンクリートで寝ていました(笑)暑くて起きると日陰だった部分が思いっきり日向に・・・
重たい体を起こしてTIF2日目が始まります~


・いずこねこ

宇宙的な何かを感じさせる電波系アイドルいずこねこ。グループではなくソロであり、当人は現役高校生のようです。
名前だけは知っていましたが曲はちゃんと聴いたことがありませんでした。前出のusa☆usa少女倶楽部の途中からどんどん人が増えていきあっという間に人で埋まっていました。
Perfumeのような電子音楽を基調としておりエレクトロな要素が散りばめられています。また、ライブ慣れしているようで煽りやMCがとてもスマートで進行が上手かったです。
ここの会場はホールのようになっていて、前の方は座席シートがずらっと並んでいる少々厄介な構造をしていました。前で待機していたスタッフが終始オーディエンスを止めに入る光景も見られましたが、ライブ終盤ではいずこねこ自らが客を真ん中へ集め多くの人がそれに群がりケチャをするという場面も。堂々としたパフォーマンスが印象的でした。



・BiS

同じ会場でそのままBiSを見ました。前へ行くとすでに多くの方がいました。
ここでもIDOLを披露。こんな複雑な構造をした場所でIDOLって・・・危険な匂いを発しながら同時にそのスリルに期待してみたり。BiSのライブでは何が起こるかわからないですが、その奇抜なところが醍醐味ですよね。真っ赤な照明がメンバーとオーディエンスの凶暴性を助長していたのが印象に残っています。他の界隈からは、BiSの現場はアグレッシブだとの声があるようです。確かに何も知らない人がみたらきっと驚きますね・・・
primal.やsurvival danceで会場を湧かしました。

※閲覧注意。(このPVは精神的にくる・・・)


・でんぱ組.inc

@Jamで、でんぱ組を見て以来2回目でした。会場は思いっきり野外で日陰のある2階から覗いていたんですが、やっぱり注目されているだけあって見に来る人が多かったですね。
1曲目は先日リリースされた新曲、キラキラチューン。もともとこの曲のコンセプトが青春をテーマにしているので、口上にグッときてしまいました。何より最上もがちゃんが復帰して、6人のでんぱを見れて良かったなぁとしみじみ思いました。
2曲目はでんぱれーどJAPAN。キラーチューンですね。
3曲目はBeastie BoysのカバーSabotage。初めてフルコーラスで聴きました。本人達はいろいろ気にしているようですが、でんぱらしくアレンジされていて面白かったです。まさか日本のアイドルがBeastie Boysのカバーをやり、加えてオタ芸やコールで盛り上がっているなんてアメリカ人は思っていないでしょう(笑)他にもロマンスを大勢でやっている瞬間があってとてもインパクトがありました。
物販でCDを買って初めて握手をしたんですが、ねむきゅんともがちゃんが可愛かったです。それはもうとても。BiSのTシャツを着ていたのですごくツッコまれました(笑)でんぱ組とBiSは度々共演しているのでいろいろと話すことができて良かったです。



・BiS

3度目のBiSです。でんぱ組と同じステージでした。もう直射日光浴びまくりでめちゃくちゃ暑かったです。ここのステージは基本的に全方位から見ることができるので、友人たちと真後ろから見てみました。背中姿で見るBiSは初めてでしたが、普段あんなに細くて華奢な体をしているのにステージに立つとすごく大きな存在感を放っているんですね。
ここでは今まで披露した曲に加えてチャゲアスの"YAH YAH YAH"を披露していました。メンバー共々、研究員さんも汗だくになりながら見守っていました。



・THE ポッシボー

ここからは建物の屋上にステージが設置された会場でしばらく見ていました。
エレベーターで少し待ち時間があったので、途中から見たんですがすごく良かったです。全くの初見でしたが確か最後に披露していた速い曲がとても好みでした。
つんくプロデュースのアイドルなんですね。



・ひめキュンフルーツ缶

愛媛のご当地アイドル。
ちょっとだけ曲を聴いて興味を持ったのがきっかけで、今回せっかくなので見ました。曲名とかはほぼわかりませんでしたがすごく好きなタイプのアイドルでした。楽曲のインダストリアル風のアレンジとか。そしてアイドルの中では限りなくバンドっぽいデザインのTシャツを販売していたのも興味深かったです。本当はCDを買う予定だったんですけど見当たらなかったので今度買いに行きます(笑)新曲は90年代メロディック+アイリッシュで良い感じ!



・さくら学院

新部活テニス部が初日に発表され、大好評だったらしいですね。すごく気になります。
この時間帯は眠気がやばくて後ろ日陰で座っていたので曲だけ聴いているような状態でした(笑)
僕が聴きたかったのはバトン部、新聞部などでしたがすでにメンバーが卒業してしまっているため見ることはできなかったです。さくら学院は成長期限定アイドルということで、本人達が中学を卒業すると同時にグループも卒業するといったすごく凝ったグループなんですね。まさにリアルタイムで見ることができるアイドルなわけです。
そんなわけで年度が変わるとメンバーも変わるので毎回新鮮な状態で見ることができるんだと思います。さくら学院は全体で、各部活はいわゆるユニットのようなものなので今回聴いたのはグループ全体のさくら学院の方でした。"夢に向かって"が良かったですね。





※今はなきバトン部と新聞部。


・BiS

4度目にしてこの日最後のBiSでした。
TIFの中で最も楽しいライブが見れたと思います。日も傾いて風が強まっていたので昼ほどの熱気はありませんでした。1曲目はIDOLでぶっちぎり、2曲目はnerve。もうこの流れは完全に勝負している時の流れですね。途中まで下にいたんですが人が押し寄せており全くみれなかったので、2階の全く人がいないスペースへ移動。するとめちゃくちゃ良い眺めがそこにはありました。研究員さんがガンダムの手前までいて、ケチャではスタッフが支えきれずに将棋倒しになる場面も。ちょっと危険でしたね。しかしそれだけBiSへの思いをぶちまけていたんだと思います。ステージのどこを見ても研究員でいっぱいでした。そしていつも見かける方々でいっぱいでした。
My Ixxxあたりからメンバーがこっちの方に気付きはじめてくれて、BiSの振り付けで斜め上を向く瞬間にほぼ全員がレスをくれたんですよ!TIFに来て良かったと心から思いました。終始全力でコールし続けて、ラストはレリビ!この曲ではサークルピットができあがるほどの盛り上がりをみせ、なんと最後の大サビではメンバーもステージ上から飛び出し四方へ散っていくというBiSらしいアプローチで締めくくりを迎えました。さすがに2階までは誰も来ませんでしたが、ステージ真裏の一番奥の客席まで飛び出すゆっふぃや、おもいっきり研究員サイドに突っ込むみっちぇるやプー・ルイ、最後は大合唱しハッピーエンド。終演後はケツバット。しっかり受けてきました。みっちぇるが確実にケツバットが上達していて普通に痛かったです(笑)この日のハイライトはやっぱりBiSでしたね。アイドルにのめり込むきっかけになったのもBiSだし、TIFに行こうと決心したのもBiS見たさでした。BiSを見ている時が一番楽しいです。なんだかんだみっちぇるが一番推せます。これからも行ける限り現場に行きたいです。



・lyrical school

BiSで良い感じになった後に、もう一度リリスクを見ようということでこのステージ最後のリリスクを見てきました。セットリストは深夜の時と全く同じでしたがやっぱり楽しいですね。HALCALIのようなゆるふわなヒップホップ、キャッチーでノリが良くて体が自然に動きだすようなそんなライブっていいですよね。
こういうのを聴いているとマジのヒップホップも聴きたくなりますね。やっぱりジャンルにはそれぞれの良さがあって、バンドでもアイドルでもラッパーでもどこか紙一重な部分があるんだっていうことをすごく実感しました。



以上、TIFレポート終了です。ライブレポっていうと聞こえがいいですけど、そんなたいそうなものじゃないですね(笑)体力的に厳しくて、見ようと思っていた人たちが見れなかったのは少し残念でした・・・やっぱり睡眠大事です(笑)
基本的に例年夏は引きこもっているので、このように外でライブを見るというのは新鮮でした。とても良い経験になったと思います。また普段バンドのライブに行くときは一人なのに、なぜかアイドルのライブへ行くと知り合いがそこらじゅうに居てどうしてこうなった感が強かったです(笑)でもきっとこういう場に通っていなかったら知り合っていない人もいたし、そういう人たちとはアイドル以外の部分でも共通点があったりしてけっこうネットワークが充実しているんだなと思います。もうかれこれ3時間くらいタイピングしていて自分でも何打ってるかよくわからないです(笑)とりあえずとても楽して、充実した時間を過ごせたと思っています。



最後に
出演者、スタッフ、見に行った方々、お疲れ様でした!

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