RIP Brent Hinds
メタル界にとってかなり悲しいニュース。
ex-Mastodonの結成メンバーでありGt./Vo.を務めていたBrent Hindsが交通事故により死去しました。また彼は今年の3月にバンドを脱退していました。
個人的にMastodonは大好きなバンド。Progressiveな展開の中にキャッチーさがあって、メンバーの3/4がボーカルを執り合うというスタイルもシーンにとっては異端でした。初めて彼らを聴いたのは中学生の時。MTVのHeadbangers Ballっていうメタル特集番組で"Blood and Thunder"のMVを観たのが出会い。あの曲のイントロのリフ、めちゃくちゃかっこいいのよね。
今年の3月にBrentの脱退が報じられて、当時は円満な脱退かのように思われていました。
ところが今回の事故直前にBrentがネット上でバンドからは追い出されたという話をしたことで、空気が変わります。かなり強い口調でメンバーの事も非難しているので、裏では相当ややこしい事になっていたのかもしれない。本当のところは当事者にしかわからないけれど、何かわだかまりがあったのは事実なのかなと自分は感じています。
(ソース:Billboard)
そんな話があった直後、Brentの訃報が出た時に色々と考えてしまった。
ちょっとスピってる内容になるけれども、カルマっていうものがあるのかなって。
彼がMastodonを辞めたことでこういう運命になってしまったのか。
彼がバンドを続けていればこの悲劇は起こらなかったのか?
Mastodon側も追悼の意を表していて、先日のライブでもBrentについてメンバーがMCをしている動画が上がっていたけど・・・本当はどうなんだろうか。
バンド側は脱退当時から一貫してBrentに対してはリスペクトを送る姿勢を見せているけど、Brentのあの告発を見てしまうとモヤモヤした気持ちが拭えない。
本当に死人に口なしになってしまった。
(ソース:BrooklynVegan)
とかく、1人の偉大なミュージシャンをメタル界は失った。これは紛れもない事実。Mastodonの現メンバーを非難する気持ちはないし、Brentに肩入れする気持ちもないです。
ただ偶然が重なり過ぎていて、個人的に初めての感覚だったので記事にしてみました。
1つだけ間違いなく言えるのは、Mastodonが4人で続けている世界線を俺は見たかったです。
本当に残念です。
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