Country: Alabama, US
Release Year: 2022
Label: Moon Boy University/EMPIRE
For Fans Of: Young Thug/Trippie Redd/Gunna
Yung Bleu自体初めて聴きました。去年Young Thugの『Punk』を聴いた時と同じ感覚を味わいました。アルバムのトップを飾るナンバーからこの哀愁っぷり。所謂Emo Rapに括られるんでしょうか。今年はKendrick Lamarがアルバムをリリースしたり、Ye(ex-Kanye West)のDonda2が出たり割とラップシーンを騒つかすリリース多かったですが、正直自分はYung BleuのこのアルバムがHiphop/R&Bの中で一番良かったリリースです。
去年のYoung Thugの『Punk』といい、なんで両方のアルバムが好きなのかなって考えてみました。それはトラックのバリエーションが豊富なところにあると思います。ってかそう。
冒頭1曲目みたいにがっつりEmo Rapに系統した曲もあれば、Fivio ForeignがFeat.してる曲はドリルだし、Mellow Jazzっぽいトラックもあるし本当に聴いていて飽きが来ないんですよね。17曲というボリュームある構成なのに、最後まで惹き付けられました。
Yung Bleuの声って時々Tripple Reddっぽくないですか？鼻声っぽい感じ。
アルバム全体の雰囲気がマジでYoung Thugの『Punk』なんですよねぇ。
俺こういうのが好きなんだなぁ・・・オススメあったら教えてください。
Ne-Yoが歌っているの久々に聴いた気がする。
ところでこの曲のピアノのアレンジ、Kota The Friendの曲でも全く同じものがあります。
パクリって言いたいわけじゃなくて、なんかの元ネタがあるのかなって。
アルバムの締めくくりがこういうバラードっていうのも粋です。
なんかあんまり上手くレビューできなかったけど、このアルバムとにかく良かったということを言いたいし、Hiphop/R&Bシーンだけで見るなら個人的にダントツ1位です。
Young Thug『Punk』が好きだったら絶対聴きましょう。
【おまけ】
こちらがKota The Friend。
この曲が収録された『Memo』も今年リリースされてます。
こっちはこっちでかなり良いです。
Sam OckとかThe Sound Providersあたりが好きな人にはブッ刺さるビート満載なので是非。
あとこの動画たまたま見つけてめっちゃ面白かったので。
スウェーデンにYung Leanっていうラッパーがいるんですが、この動画に出てきているのはただの青年で全然Yung Leanじゃないのに、ずっとYesって言って記念撮影してるのがマジでツボりました。
コメント欄読むと更に笑える。ほんとおもろいこれ。
ちなみに本家Yung Leanはかなり良いです。
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